プラセンタ注射(皮下または筋肉注射)
プラセンタに含まれる主な成分としては各種ビタミン、ミネラルをはじめとしてアミノ酸、 細胞再生因子、インターロイキンといった免疫物質などです。老化予防にとって必要なものが凝縮されています。
疲労回復、細胞再生効果、肩こり、ニキビ・美肌・アトピー改善、冷え性・血行促進、更年期障害、肝機能障害などに有効です。プラセンタは1回に2アンプル以上が効果的です。
- 1アンプル:2,750円(税込)
- 2アンプル:3,300円(税込)
- 3アンプル:4,620円(税込)
※4アンプル以上は1アンプル1,320円(税込)で追加可能です。4アンプル以上は静脈注射となります。
プラセンタ・ニンニク注射(静脈注射)
プラセンタとニンニク注射を混ぜた注射です。今すぐ疲労や肩こりを取りたい方、二日酔いや肝臓が弱っている方にお勧めです。 プラセンタだけ、ニンニク注射だけより相乗効果があり、よりお勧めです。
- プラセンタ1アンプル+ニンニク注射:4,620円(税込)
- プラセンタ2アンプル+ニンニク注射:5,940円(税込)
※1アンプル1,100円(税込)でプラセンタを追加することが可能です。4アンプル以上は点滴となります。
※1回に2アンプル以上が効果的です。
プラセンタ・美肌注射(静脈注射)
プラセンタに肌荒れの改善効果のあるビタミンB、ビタミンHやアミノ酸にビタミンCを2000mg加えた注射です。
とくに肌の状態が疲れ、風邪などによる肌荒れのある方にお勧めです。
- プラセンタ1アンプル+美肌注射:4,620円(税込)
- プラセンタ2アンプル+美肌注射:5,940円(税込)
※1アンプル1,320円(税込)でプラセンタを追加することが可能です。
※1回に2アンプル以上が効果的です。
プラセンタ・シミ改善注射(静脈注射)
プラセンタにシミや肝斑の改善効果のあるトラネキサム酸とビタミンC、ビタミンB、アミノ酸を加えた注射です。
シミの改善やシミ予防、日焼けによるシミ・そばかす予防にお勧めです。
- プラセンタ1アンプル+シミ改善注射:4,620円(税込)
- プラセンタ2アンプル+シミ改善注射:5,940円(税込)
※1アンプル1,320円(税込)でプラセンタを追加することが可能です。4アンプル以上は点滴となります。
※1回に2アンプル以上が効果的です。
プラセンタ・老化予防注射
プラセンタに抗酸化作用のあるαリポ酸、ビタミンC、グルタチオンなどの抗酸化物質を配合した注射です。
老化の原因である体のさびつきを抑えます。
- プラセンタ1アンプル+老化予防注射:4,620円(税込)
- プラセンタ2アンプル+老化予防注射:5,940円(税込)
※1アンプル1,320円(税込)でプラセンタを追加することが可能です。4アンプル以上は点滴となります。
※1回に2アンプル以上が効果的です。
プラセンタカクテル点滴
プラセンタ5アンプルに疲労を取るビタミンB群、アミノ酸と老化を防止する抗酸化物質のビタミンC、ビオチン、αリポ酸、グルタチオンなどを配合した贅沢なカクテル点滴です。
プラセンタと同時に多くの効果を得たい方にお勧めです。点滴時間は30分程度です。
- プラセンタカクテル点滴:16,500円(税込)
※1アンプル1,320円(税込)でプラセンタを追加することが可能です。
プラセンタ内服薬
プラセンタの内服薬です。
注射治療の相乗効果を目的に使用してください。
内服を併用することにより、より効果的に注射治療効果が得られます。
1日の内服目安は2~4カプセルです。
※プラセンタ内服薬は薬事法によりブタから取られたプラセンタを使用しています。
当院で使用しているブタプラセンタはSPF(無菌)ブタのプラセンタで国産のものを使用しています。
ラエンネックPO(ヒューマンヒトプラセンタ)
注射と同じヒトの胎盤を使用したプラセンタ内服薬です。
注射を製造している製薬メーカーが作っているもので、2カプセルで注射1本と同等効果があります。注射が苦手な方やプラセンタ治療中の補助に使用してください。
- 100カプセル:26,400円(税込)
- パンフレット(PDF)はこちら
プラセンタとは?
プラセンタとは胎盤のことです。
胎盤は胎児の発育のためには必要不可欠な組織で、臓器の機能がまだ十分でない胎児のために、タンパク質合成・有害物の解毒・ホルモンの分泌などをする臓器です。プラセンタ注射はこの胎盤から成分を抽出してつくられた薬です。
プラセンタに含まれる主な成分としては各種ビタミン、ミネラルをはじめとしてアミノ酸、 細胞再生因子、インターロイキンなどの免疫物質などが含まれています。
プラセンタは最近、よく雑誌やテレビなどで耳にしますが、実は1950年代より更年期障害、慢性肝障害、乳汁分泌不全の患者さんに使われていました。また古くはマリーアントワネットも使用していたとされています。
プラセンタの効果は?
プラセンタの効果は簡単にいえば、老化予防にとって必要なものが凝縮されています。
各種ビタミン、ミネラルをはじめとしてアミノ酸、 細胞再生因子、インターロイキンなどの免疫物質などが含まれており、そのためビタミン、アミノ酸による慢性疲労の改善や細胞再生因子のため肌がきれいになったり、免疫物質のため風邪が引きにくくなったり、アレルギーや花粉症が抑えられたりします。
治療効果と治療の目安
症状 | 主な疾患 |
---|---|
1.自律神経系の異常 | のぼせ、冷え性、便秘、血圧異常、めまい |
2.ホルモンアンバランス | 生理不順、生理痛、乳汁分泌低下、精力減退 |
3.免疫異常 | アトピー性皮膚炎、ぜんそく、リウマチ |
4.活性酸素除去 | 肌荒れ、シミ、ソバカス、にきび |
5.肝補強作用 | 肝炎(プラセンタは肝細胞の増殖を助けます) |
6.その他 | 目覚めが悪い(よく眠れるようになります)、慢性疲労の改善、肩こり、腰痛、目の疲れ、更年期障害の各症状(冷症、倦怠感、肩こり、関節痛) |
疾患名 | 通院頻度 |
---|---|
肝機能障害 | 週1~3回 |
更年期障害 | 週1~2回 安定すれば2週1回 |
アトピー性皮膚炎、アレルギー | 週1~2回 |
慢性関節リウマチ | 週1回、重症の方は週2回 |
膠原病、自己免疫疾患 | 週1回 |
生理痛・生理不順 | 週1~2回 |
気管支喘息 | 週1回、重症の方は週2回 |
滋養強壮・風邪予防 | 任意 |
冷え性、肩こり | 週1~2回 |
体質改善 | 週1~2回 安定すれば2週1回 |
肌荒れ、にきび | 週1~2回 安定すれば2週1回 |
老化防止 | 週1~3回 |
※あくまでも目安の回数です。症状に応じては医師に相談して増減してください。
プラセンタの安全性と副作用は?
プラセンタは現在、医薬品で使用されているものはすべて薬事法で定められており、人間の胎盤を原材料としています。
医薬品のプラセンタと狂牛病との関連はありません。 当院のプラセンタ注射は国内で生産されている、日本生物製剤製のラエンネックを用いています。 プラセンタは原材料の段階から安全性には厳重な配慮が施され、出産前に母体がAIDSやB型肝炎、C型肝炎などの病気をもっているかどうかを検査し、当然の事ながら病気をもった母親からのプラセンタは廃棄されます。
1時期、クロイツフェルト・ヤコブ病等の伝播のリスクがとり立たされたことがありましたが、妊娠36週の間に病原性プリオンが胎盤、胎児に蓄積することは常識的に考えられません。十分に病気がスクリーニングされて健康な母体から産出されたプラセンタも、塩酸加水分解処理など何重もの安全処理を施されています。
万一、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病のプラセンタが混入していたとしても、製造工程で不活性化される為、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の感染は殆どゼロといいきってよいと考えられます。実際にプラセンタにより何らかの疾病に感染したという報告例は50年あまりの間、 国内、海外ともにただの1例もありません。
プラセンタのよくある質問
- Q. プラセンタ注射の原材料はなんですか?
- A. プラセンタ注射の原材料は人の胎盤です。
プラセンタ内服薬はブタの胎盤です。
これは薬事法という法律で定められています。
当院では全て日本国内の満期正常分娩により出産したヒトのプラセンタを使用しております。
母体の血液検査でウイルス感染があるものは除外されます。
更に製薬会社でも改めてB型肝炎、C型肝炎、AIDS(エイズ)、成人T細胞白血病、リンゴ病の5つについて再検査され安全性が確認されています。
このあと、未知のウイルスやプリオン対策として最終製造過程においても高圧蒸気殺菌が施されます。 - Q. どのくらい治療を続ければよいですか?
- A. 大まかな目安はありますが、とくに個人差があり患者さんの症状に合わせて決めています。
体調が良くなれば、1回お休みしてまた症状が出てくるようならば再開する、といったような感じでよいです。 - Q. 1度に何アンプルくらい注射するのが良いですか?
- A. 注射の上限はありませんが、5~6アンプルまでは効果が比例しますが、それ以上注射してもあまり効果は変わりありません。
1度に多く注射するより、週に1~2回とこまめに注射をすることをお勧めします。 - Q. プラセンタはホルモン注射ですか?
- A. プラセンタはホルモン注射ではありません。そのため乳がん、子宮癌などの心配はありません。
- Q. 妊娠していても注射することはできますか?また注射治療中に妊娠が分かっても大丈夫ですか?
- A. 胎児に対する影響、生殖能力、多胎妊娠などには全く影響を与えませんのでどうぞ御安心下さい。
また引き続き妊娠中も注射はお受けいただけます。